コート・ダジュール紀行 2008年12月29日(月)
4) マルタン岬を歩く

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 インフォーメーションから東へ数分歩くとマントンの街になります。
 この交差点を右折すると海岸に出て、右手にマルタン岬が見えています。
 やっとここまで来たんだ、と感慨にふけります。

 朝日が雲に隠れて、まるでウィーンの舞台のようです。
 ん、待てよ‥‥『夜のボート』だから、あれは夕陽だったはず。
 実際には夕陽はどちらに落ちるのだろう?

東へ数分歩くとマントンの街になる 交差点を右折すると海岸に出る
ウィーンの舞台のような朝日 そして、マルタン岬


 インフォーメーションのお姉さんには「マルタン岬の先端まで徒歩10分」と言われましたが、とても無理。
 写真を撮りながら30分くらいは歩いたような気がします。

マルタン岬に向かって歩く アップ
振り返れば美しいマントンの街並み マルタン岬からの眺望


 マルタン岬への道から望む紺碧の地中海とマントンの街並みは、まさに絶景でした。



 岬の先端を回ると、今度はモナコの街が見えてきまして、これまた絶景です。
 后妃エリザベートを追いかけていると、景色の良いところに旅行出来るのが嬉しいですね (^_^) 。
 


 岬の先端から見上げる Residence Du Cap Martin は巨大なホテルでした。
 ホテルに入ってみようと狭い車道(歩道がないので命懸け)を登ってみたのですが、正面の警戒は厳重で、ゲートが閉まっていました。
 かつてエリザベートがテラスから眺めたであろう景色を確認したかったのに、これは残念でした。

Residence Du Cap Martin 正面はゲートが閉まっていて、残念!


  Residence Du Cap Martin 正門前に記念碑が建っていましたが、そこに彫られているのはエリザベートの名前だけ。
 皇帝なのに無視されて、フランツ・ヨーゼフがかわいそうです (^_^; 。

レジデンス前の記念碑 あるのはエリザベートの名前だけ
 
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