ウィーン 落ち穂拾いの旅
2008年8月13日(水)〜18日(月)
1) はじめに

ホームページへ  ウィーン紀行目次へ  次へ
 
 
 今年(2008年)の夏休みはウィーンに行くことにしました。

 オペラ仲間からは「オペラハウスも閉まっている夏にウィーンに行ってどうするつもり?」と不思議がられましたが、最大の目的はこのホームページに欠落している部分を埋めること。
 いわば「落ち穂拾いの旅」です。

 ウィーン市内ではサンクト・マルクス墓地のモーツァルトの墓、シューベルト公園のベートーベンとシューベルトの古い墓、市立公園のヨハン・シュトラウス像などなど。

 市外ではハイドンの町アイゼンシュタットとブルックナーのリンツと聖フローリアン教会に遠征して、二人のお墓を訪ねてきました。

 前回冬の旅行では寒すぎて、サンクト・マルクス墓地を忘れてしまうという大失敗をしましたので、今回の旅行では綿密な計画表を作成しましたが、現実は厳しかった (^_^ゞ。

 今回の教科書は福原信夫先生の「その小路(ガッセ)にベートーヴェンが住んでいた」。
 福原先生が40年の歳月を掛けて実地探索した、ウィーン音楽史跡を廻る者のバイブルと言っても良いガイドブックです。
 今は絶版となっており、アマゾンでも1万円以上の値段が付いている貴重品です (^_^) 。

 そして夜はもちろん、オペラとコンサート。

 14日はメルビッシュ湖上オペラ《白馬亭にて》、15日にはシェーンブルン宮廷劇場の《こうもり》、16日にはムジークフェライン黄金のホールで、カツラを着けたモーツアルト・オーケストラ (^_^) を見てきました。

 メルビッシュ湖上オペラはインターネットで注文してみましたが、返事が来ませんでした。
 実力無いから (^_^ゞ

 そこで、チケットはすべて「うぃ〜ん日本語♪ちけっとサービス」に依頼しました。
 現地調達も可能かと思いましたが、あらかじめ予約しておいた方が間違いがありません。
 手数料は2千円くらい、まあ納得できる金額でしょうか。
 
 
ホームページへ  ウィーン紀行目次へ  次へ