ヘルシンキ紀行 2009年8月14日(金)
3)アイノラ シベリウスの家(1)

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 今回のホテルはヘルシンキ中央駅に近いソコス・ホテル・ヘルシンキ。
 広々とした部屋で、快適な生活。
 フロントもいろいろ相談に乗ってくれました。

 ホテルの朝食は思いのほか寂しいものでした。

ソコス・ホテル・ヘルシンキ フロント
内容に乏しいバイキング こんなもの
 
 
 今日はシベリウスゆかりの地を訪ねます。
 まずは彼が長い晩年を過ごした住まい「アイノラ」です。

 google地図で「アイノラ フィンランド」とカタカナで検索したら、本当にアイノラが出てきてビックリ仰天 (@o@)。
 凄い時代になったものです。
 プリントアウトしたこの地図は、たいへん心強かった。

 アイノラへの行き方について、「地球の歩き方」には近郊列車でヤルヴェンパーまで30分と書かれています。
 しかし時刻表を調べると、ヤルヴェンパーに止まる列車は列車は3時間に1本くらいしかないんです。
 一方のバスは1時間に2本くらいあり、以下に書くようにアイノラのすぐそばにバス停があります。

 「地球の歩き方」を読んで悩んでおられる方は、迷うことなくバスを選ぶべきです。
 こういう次に行かれる方のお役に立つように、僕はこのHPを作ったのでした。

 中央バスターミナル(Kamppi・中央駅からそれほど遠くない)の地下10番乗り場から9:10のバスに乗ります。
 乗るときに運転手さんに「アイノラ」と行き先を言ってチケットを買い、降りるバス停を教えてくれるよう頼んでおきます。
 乗客は少なく、途中から僕一人になってしまいました。

中央バスターミナル(Kamppi) 長距離バスは地下ターミナル
ヤルヴェンパーよりもっと遠くへ行くバス  
高速道路から 田舎道へ


 ヤルヴェンパーに入ると、左手に湖が見えてきます。
 約50分で「AINOLA」のバス停に到着。

左手に湖が見えてくると アイノラは近い


 運転手さんにアイノラはどこか聞くと、「すぐだよ。そこに見えている」という返事。

 今回の旅行中、言葉で困ることはありませんでした。
 バスの運転手さんも、タクシーの運転手さんも、売店の女の子も、みんな英語が話せる。
 フランス、ドイツ、イタリアに較べて、言葉の面ではとても助かりました。
 問題は僕の英語力でしたね (^_^; 。

 バス停からアイノラまでは徒歩5分もかからないでしょう

「AINOLA」のバス停から この道を左に曲がって
正面に見えるのがアイノラ もう少し近づいて、右手が
アイノラの入口 各国語の案内板
 
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