ベルゲン・グリーグ紀行 2009年8月15日(土)
9)ベルゲン到着 と ホルベルグ像

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 今日はまず、ヘルシンキからノルウェー西海岸のベルゲンへ移動します。
 ヘルシンキ空港 09:30  →  ベルゲン空港 10:25
 ヘルシンキ(フィンランド)とベルゲン(ノルウェー)には1時間の時差がありまして、驚きましたし混乱しました。

 この日のヘルシンキは快晴でした。
 飛行機からは、フィンランドにふさわしい森と湖を見ることが出来ました。

 しかし、ベルゲンに近づくと飛行機は厚い雲の中に突入し、到着したベルゲンは雨が降っていました。
 『地球の歩き方』には「メキシコ湾流のために雨が多く、1年の3分の2は雨」と書かれていますが、残念ながら、全くその通りでした (;o;)。
 
フィンランドにふさわしい森と湖 到着したベルゲンは雨
 
 
 エアポートバスで街に向かいます。
 僕のホテルはベルゲン駅のすぐそば。
 ベルゲン駅で降りようと注意していたのですが、いつまでも駅らしいものは見えず、乗客はとうとう僕一人になってしまいました (@o@)。

 運転手さんに「レイルウェイ・ステーションに行きたい」とすがり付きますと、「バスターミナルで降りて歩くんだよ」と、もう一度バスターミナルまで戻ってくれました。
 感謝感謝 (^_^; 。

 ベルゲン駅は人っ子一人いない街外れにありまして、ヘルシンキ駅とのあまりの違いに驚いてしまいました (@o@)。

街外れのベルゲン駅 グランド・ホテル・テルミヌス


 荷物を駅のそばのホテルに預けて、早速ベルゲン観光に出かけます。
 ベルゲンの中心はベルゲン港で、インフォーメーションもベルゲン港にありました。

 インフォーメーションの前には銅像が建っており、何となく近づいてみると、台座には「HOLBERG」とだけ書かれていました。
 「北欧のモリエール」と呼ばれた文学者ルドヴィク・ホルベルグ(ルドヴィーク・ホルベア・Ludvig Holberg 1684~1754年)でありましょうか。
 グリーグはホルベルグ(ホルベア)の生誕200年を記念して『ホルベルグ組曲(ホルベアの時代から)』を作曲したのでした。

インフォーメーションの前に 台座に「HOLBERG」


 インフォーメーションで明日の「フィヨルド観光」の予約をして、グリーグの家(トロルハウゲン)への行き方を聞いて、いよいよバスに乗ってトロルハウゲンに向かいます。
 
 
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