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今日はまず、ヘルシンキからノルウェー西海岸のベルゲンへ移動します。 ヘルシンキ空港 09:30 → ベルゲン空港 10:25 ヘルシンキ(フィンランド)とベルゲン(ノルウェー)には1時間の時差がありまして、驚きましたし混乱しました。 この日のヘルシンキは快晴でした。 飛行機からは、フィンランドにふさわしい森と湖を見ることが出来ました。 しかし、ベルゲンに近づくと飛行機は厚い雲の中に突入し、到着したベルゲンは雨が降っていました。 『地球の歩き方』には「メキシコ湾流のために雨が多く、1年の3分の2は雨」と書かれていますが、残念ながら、全くその通りでした (;o;)。
エアポートバスで街に向かいます。 僕のホテルはベルゲン駅のすぐそば。 ベルゲン駅で降りようと注意していたのですが、いつまでも駅らしいものは見えず、乗客はとうとう僕一人になってしまいました (@o@)。 運転手さんに「レイルウェイ・ステーションに行きたい」とすがり付きますと、「バスターミナルで降りて歩くんだよ」と、もう一度バスターミナルまで戻ってくれました。 感謝感謝 (^_^; 。 ベルゲン駅は人っ子一人いない街外れにありまして、ヘルシンキ駅とのあまりの違いに驚いてしまいました (@o@)。
荷物を駅のそばのホテルに預けて、早速ベルゲン観光に出かけます。 ベルゲンの中心はベルゲン港で、インフォーメーションもベルゲン港にありました。 インフォーメーションの前には銅像が建っており、何となく近づいてみると、台座には「HOLBERG」とだけ書かれていました。 「北欧のモリエール」と呼ばれた文学者ルドヴィク・ホルベルグ(ルドヴィーク・ホルベア・Ludvig Holberg 1684~1754年)でありましょうか。 グリーグはホルベルグ(ホルベア)の生誕200年を記念して『ホルベルグ組曲(ホルベアの時代から)』を作曲したのでした。
インフォーメーションで明日の「フィヨルド観光」の予約をして、グリーグの家(トロルハウゲン)への行き方を聞いて、いよいよバスに乗ってトロルハウゲンに向かいます。 |