ベルゲン・グリーグ紀行 2009年8月15日(土)
14) ブリッゲン と ノルウェー料理

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 なんとかベルゲンに戻ってくることが出来ましたが、全身びしょ濡れ状態。
 ここでホテルに帰ったら、今日はもう二度と街に出ることはないでしょう。
 がんばって、1979年にユネスコの世界遺産に登録されたブリッゲンを観光しました。

 ベルゲンは海上貿易の中心地として発展した港町で、13世紀にはハンザ同盟の拠点になりました。
 ブリッゲンはノルウェー語で埠頭という意味で、カラフルな三角屋根の、奥行の深い木造倉庫が並んでいます。
 ブリッゲンに繁栄をもたらしたのは乾燥ダラで、これらの建物は乾燥ダラの倉庫として使われていたものが多いそうです。

三角屋根の家が並ぶが、 微妙に歪んでいる。
建物の隙間の通路は暗く、 そして長い。


 せっかくなので、ノルウェー料理を食べようと店を覗きますが、値段が高い。
 『地球の歩き方』には1クローネ=20円と書かれていますが、それで計算すると、すぐ5000円を超えてしまいます。
 そして、どういう料理が出てくるのか、ノルウェー語の看板を見ても分からないんです (^_^; 。
 
 ブリッゲンの一番奥にあるレストランが一番安いようなので、この店に入り、一番上の(一番安い)メニューを頼みました。
 それでも3000円くらいしたのではないかな。

 これはマッシュポテトの中に鮭や野菜を混ぜたもので、こんな料理を毎日食べているノルウェーの人は気の毒だと思いました。
 HANSAというビールは、とても美味しかったです。
 
一番奥のレストラン 店 内
マッシュポテトに鮭や野菜を混ぜたもの  


 もう一つの観光名所、フロイエン山にもケーブルカーで登ってみたかったけれど、山の上は雲の中だろうと諦めました。
 残念!
 
 
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