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フォロ・ロマーノからコロッセオに移動します。 この頃から雨が強くなってきました。 コロッセオに到着すると、周囲を観光客が取り巻いていました。 フォロ・ロマーノには列はなかったのに‥‥。 もう時間も遅く、とてもコロッセオには入れそうもありません。
その時、目の前に若い女性が現れ、声を掛けられました。 「入場券を持っているなら、10ユーロ(だったか?)出せば、アメリカ人向けのガイドツアーですぐ入場できる」と言うんですよ。 僕はフォロ・ロマーノとの共通入場券を持っていたので、喜んでこの話に乗りました。 その女性の後を付いていくと、彼女は長い列をかき分けかき分け、僕は入口前にいたガイドツアーと本当に合流することが出来ました (^_^) 。 『ローマの休日』では、アン王女がジョーと一緒に観光した、最初の場所だったでしょうか。
高いところから外を見ると、コンスタンティヌス凱旋門が見えました。 コンスタンティヌス凱旋門は1960年のローマオリンピックのマラソンのゴールでした。 裸足で走って優勝したエチオピア代表のアベベは全く無名の選手でしたが、この優勝により「裸足の王者」と呼ばれました。
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