前へ ホームページへ ローマ・フィレンツェ紀行目次へ 次へ |
今回のコート・ダ・ジュール紀行 → ローマ・フィレンツェ紀行も、いよいよ最後の日となりました。 この日には2つのチョイスがありまして、一つはバチカン美術館、もう一つはフィレンツェ。 メディチ家礼拝堂にあるミケランジェロの彫刻をかねてより見たいと思っていましたので、フィレンツェを選びました。 地図で見るとフィレンツェ駅からサン・ロレンツォ教会は近いのですが、駅前でどちらに行って良いのか、方向感覚を失いました (^_^; 。 地図と通りの名前を見較べて苦しんでおりましたら、日本人の優しい女性留学生に声を掛けていただきまして、すぐにサン・ロレンツォ教会に到着することが出来ました (^_^) 。 メディチ家の菩提寺であるサン・ロレンツォ教会は外観も内部も質素な建物でした。
教会の右側にはテント張りの店が並んでおりまして、店を冷やかしながらぐるりと回りますと、裏側にメディチ家礼拝堂の入口がありました。
この建物の2階にメディチ家礼拝堂がありました。 大理石で作られた豪華絢爛たる礼拝堂は、足場が組まれた修復工事中でした。 そして礼拝堂の隣にある「新聖具室」にミケランジェロの手になるロレンツォ2世とジュリアーノの墓がありました。 このお墓が見たくてフィレンツェまで来たのですが、思ったより明るくて現世的なお墓でした。 この日は美術館巡りが多くて、内部の写真を撮ることが出来ませんでした。 |