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本日最後のスケジュールは、サンパオロ教会の《椿姫》です。 その前に、近くのレストランで夕食。 前にも書きましたが、レストランのメニューに載っているスパゲッティは「カルボナーラ」と「ボンゴレ」。 昼食は「カルボナーラ」だったので、夕食は「ボンゴレ」。 デザートにティラミスを付けて、これでパーフェクトでしょうか (^_^) 。
《椿姫》が上演されたサンパオロ教会はローマ歌劇場の近くにありました。 CHIESA DI SAN PAOLO ENTRO LE MURA VIA NAZIONALE 16A
![]() ヴェルディ 《椿姫》 2009年1月2日(金) 8:30PM CHIESA DI SAN PAOLO ENTRO LE MURA 指揮:アドリアーノ・メルキオーレ 演出:バルバラ・パインヴァイン ヴィオレッタ:カルメラ・マッフォゲッリ アルフレード:コッラード・ミエリ ジェルモン:ジャンカルロ・ペラ 観客は100人ちょっとでしょうか。 考えてみれば、これは贅沢なオペラです。 教会で音楽会をするのなら、ピアノのコンサートでも観客数は変わらないのではないでしょうか? オルガン・コンサートの方が教会らしいかな? いずれにせよ、それなら人件費は一人分です。 オペラを上演するとなるとオーケストラやコーラス、切りつめても50人は必要でしょう。 練習に掛ける時間や服装や演出も考えると、このオペラ上演は黒字になっているのでしょうか? 演出は、ごくごく普通のものでした。 教会の中は残響過多ですから、ヴィオレッタの細かいパッセージなんか聴き取れません。 それでも、ローマ歌劇場が閉館しているこの時期に、ローマでオペラを見せていただいたことには、心から感謝しています。
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