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アカデミア美術館の入り口は列が出来ておりましたが、予約専用入口から楽々入場 (^_^) 。 この美術館で見るべきものは『ダビデ像』だけかと思われました。 ミケランジェロ未完の彫刻『奴隷』は修復中でした。 美術館中央にそびえ立つ『ダビデ像』は26歳の若きミケランジェロが3年の歳月をかけて、1504年9月8日に公開した、高さ5.17Mにも及ぶ堂々たる大作です。 『ダビデ像』の周囲では、観光客がフラッシュをたいて記念写真を撮っています。 僕も撮ってしまいましたが、本当にこんなに堂々と写真を撮って良いのでしょうか。 気が付きますと隅に女性の係員がいて「ノーフォト」と言っています。 でもその声が小さすぎるんですね。 そのうち女性係員はどこかへ行ってしまいましたが、その時「ノーフォト、プリーズ」という放送が、大きな男性の声で入ったんですね。 一斉に写真フラッシュは消えました (^_^; 。
アカデミア美術館のとなりにルイジ・ケルビーニ音楽院がありました。 ルイージ・ケルビーニ(Luigi Cherubini)は1760年9月14日にフィレンツェに生まれ、フランスで活躍した作曲家。 1797年に初演されたオペラ《メディア》が有名。 1842年3月15日にパリで死亡。享年81歳。 墓はペール・ラシェーズ墓地の、ショパンの墓の4つ左隣にある。
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