前へ ホームページへ 紀行目次へ 次へ アンドレアス・ホーファー |
朝目覚めると、ホテルの前は雨が降ったように石畳の道路が濡れています。 これは、朝に散水車で水をまいたもの。 ホテル・ゴールデナー・アドラーからイン川まではすぐそばで、イン川に出た街角に老人と若人の像がありました。 これがアンドレアス・ホファーの記念碑だと解説書にも書いてありますが、クリスチャン・プラットナー作の「父と子」というチロル独立戦争の記念碑だそうです。 帽子をかぶっているのがホーファーでしょうか? 1809年のチロル独立戦争の頃ホーファーは42歳くらいなので、この像は歳を取りすぎているような気がします。
道路を渡るとそこはイン川にかかるイン橋です。 今回の旅行は天気に恵まれまして、毎日ノルトケッテを見ることが出来ました。 ノルトケッテは街の北側に長く連なる山脈でした。 北側のノルトケッテだけではなく、インスブルックは四方を山で囲まれています。 橋の上流方向に見える白い山はパッチャーコーフェルだと思います。、
橋を少し左側(上流)に歩いたところに、インスブルックの代表的な風景、パステルトーンの建物が並んでいます。 これらの建物は15〜17世紀に建てられ、ゴシック、ルネッサンス、バロックなどの様式が混在しているそうです。
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