チロル&ザルツブルク 落ち穂拾いの旅
9)イン川とノルトケッテ  2012年5月1日(火)

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 朝目覚めると、ホテルの前は雨が降ったように石畳の道路が濡れています。
 これは、朝に散水車で水をまいたもの。
 
 ホテル・ゴールデナー・アドラーからイン川まではすぐそばで、イン川に出た街角に老人と若人の像がありました。
 これがアンドレアス・ホファーの記念碑だと解説書にも書いてありますが、クリスチャン・プラットナー作の「父と子」というチロル独立戦争の記念碑だそうです。
 帽子をかぶっているのがホーファーでしょうか?
 1809年のチロル独立戦争の頃ホーファーは42歳くらいなので、この像は歳を取りすぎているような気がします。

毎朝、散水車が水をまく イン川に出た街角に老人と若人の像
クリスチャン・プラットナー作「父と子」 見つめるのはノルトケッテ


 道路を渡るとそこはイン川にかかるイン橋です。
 今回の旅行は天気に恵まれまして、毎日ノルトケッテを見ることが出来ました。
 ノルトケッテは街の北側に長く連なる山脈でした。

 北側のノルトケッテだけではなく、インスブルックは四方を山で囲まれています。
 橋の上流方向に見える白い山はパッチャーコーフェルだと思います。、
 
イン橋とノルトケッテ 右側 下流方向
反対側 上流方向 白い山はパッチャーコーフェルだと思う


 橋を少し左側(上流)に歩いたところに、インスブルックの代表的な風景、パステルトーンの建物が並んでいます。
 これらの建物は15〜17世紀に建てられ、ゴシック、ルネッサンス、バロックなどの様式が混在しているそうです。

 
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