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あとはざっと有名どころの市内観光をします。 まずは王宮に近い聖ヤコブ教会。 この教会は1717年〜24年にかけて建設されました。 ヨーロッパの教会や日本の寺院は贅を尽くした建物が多く、人間の死後の世界への恐怖心、天国(極楽)を求める心の凄まじさを感じさせます。 ということでヨーロッパのどの教会も立派なので、何かエピソードが無いと同じような建物に見えてしまいます。 聖ヤコブ教会のセールスポイントは、祭壇のルーカス・クラナッハ(父)による聖母子像(1530年頃)でしょう。
インスブルックのシンボル「黄金の小屋根」は改装工事中でした。 神聖ローマ帝国皇帝マキシミリアン1世はミラノ公女ビアンカ=マリア・スフォルツァとの再婚の祝典で、このバルコニーから騎馬試合などを見物したそうです。 同じ広場(街の中心なのに名前がどの資料にも書かれていない。ヘルツォーク・フリードリッヒ通りで良いのか?)に面して「ヘブリングハウス」。 1730年頃にアントン・ギグルにより、華やかなロココ装飾が施されました。 1階のアイスクリーム屋さんはいつも列ができていて、確かに美味しかったです (^_^) 。
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