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M「精進湖の夜明け」 13日は、またも4時起床。 5時前には精進湖に到着しました。 三脚を立て7時の夜明けを待ちます。 夜が明け見えてきた富士山の頂上は厚い雲に覆われていて、集まったカメラマン(100人くらい)から落胆の声があがります。 しかし雲の流れは速く、徐々に山頂が見えるようになってきました。
待つこと2時間、稜線左側の裾野の雲が赤くなってきました。そして日の出となり富士山に斜光線が当たります。 朝日に輝く雲は刻一刻とその姿を変え、まさに光と雲の饗宴です。 露出を変えながらバシバシ写真を撮りましたが、これは全くの芸術写真でした。
シャッターチャンスはほんの数分。 太陽が昇りきると逆光となり、空は急速に色を失い、集まったカメラマン達はさっさと帰り支度を始めました。
しかし、初めての富士山でこれほど素晴らしい写真が撮れてしまって良いのでしょうか? 「大きい写真は一枚」と思ったのですが、次の2枚はいずれも捨てがたいので‥‥。
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