軽井沢 & 佐久 (1) 軽井沢一般観光
2004年9月12日
(日)

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 僕は、平成元年『ダイヤモンドダスト』で第百回芥川賞を受賞した作家であり、佐久総合病院の内科医でもある南木佳士の作品が好きで、彼の小説に出てくる土地を訪ねています。
 昨年の秋には佐久総合病院と彼が生まれた群馬県の嬬恋村に、今年の4月には国立市の国立高校に、そして今年の8月には秋田大学医学部に行ってきました。
 「南木佳士の旅」、今回は『ダイヤモンドダスト』の舞台となった軽井沢です。

 まずは軽井沢の一般観光から。
 レンタサイクルで、ざっと2時間でした。
 矢ケ崎公園からは、離山(はなれやま)の後ろに浅間山が半分見えるはずなんですが、残念ながら浅間山は雲の中でした。
 矢ヶ崎公園にはソニーの大賀典雄氏によって軽井沢町に寄贈される「軽井沢大賀ホール」が建設中でした。

軽井沢駅 駅から眺めると
レンタサイクル・電動機付き 矢ケ崎公園


 軽井沢一般観光、まずは万平ホテルのカフェテラスで、チーズケーキとアイスコーヒー。
 創業110周年を迎えたそうで、落ち着いたクラシックな雰囲気のホテルでした。

万平ホテルの看板 ホテル正面玄関
カフェテラス チーズケーキとアイスコーヒー


 次は、天皇陛下と皇后陛下の「テニスコートの恋」で有名な「軽井沢会テニスコート」。
 クラブハウスはW.M.ヴォーリズが増設計したもの。
 お二人がテニスをされたのが昭和33年で、ご成婚が34年。
 33年11月10日には浅間山の大噴火があったそうです。

軽井沢会テニスコート クラブハウスはヴォーリズの設計


 旧軽銀座はブティックやカフェが建ち並び大混雑。

旧軽銀座 旧軽銀座


 旧三笠ホテルまでは結構遠い上り坂で、電動機付きの自転車でも疲れました。
 雲場池は‥‥池でしたね (^_^ゞ。

旧三笠ホテル 雲場池
 
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