2004年12月31日(金)
九州三都紀行・長崎(4) : トルコライス・稲佐山の夜景
             諏訪神社の初詣&ピエール・ロティ
 
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◇ トルコライス

 ガイドブックによれば、長崎名物は「トルコライス」だそうで、食べに出かけました。
 お店は「思案橋」の近くで、思案橋といえば青江三奈の「長崎ブルース」を思い出します。
 「どうすりゃいいのさ思案橋」ってね。

 「トルコライス」はピラフとスパゲティとトンカツが一つの皿に盛られたもので、どうしてこれが「トルコライス」なのか、どうして長崎名物なのか、不思議です。
 まあノルマを果たしたという達成感はあったし (^_^;、美味しかったですよ。

夜の眼鏡橋 思案橋
ツル茶ん トルコライス


◇ 稲佐山の夜景

 長崎屈指のナイトビュースポット稲佐山へはタクシーで往復4600円のパックがあり、これはリーゾナブルなお値段かと思いました。
 時々小雪の舞い散る寒さでしたが、やはり冬は空気が澄んで街の光がくっきりと見えます。
 デジカメで撮りましたが、まあまあの出来でしょうか。
 運転手さんによれば、年末年始はビルの灯りが少ないということでした。

稲佐山の夜景 街からも見えるテレビ等


◇ 諏訪神社の初詣

 僕は名古屋の熱田神宮の初詣にも行ったことはないんですが、せっかくのチャンスなので諏訪神社の初詣に行ってきました。
 諏訪神社は長崎鎮守の神社で、初詣のため電車も増発されます。
 秋には境内で「長崎くんち」が行われます。

昼の諏訪神社 多くの初詣客
多くの初詣客 破魔矢ほか


◇ ピエール・ロティの碑

 諏訪神社の広場に並ぶ屋台の後ろに「ピエール・ロティの碑」がありました。
 作家のピエール・ロティはフランス海軍士官でもあり、1885年と1900年に長崎を訪れています。
 1885年には日本人女性お兼と1ヶ月同棲し、帰国2年後小説「お菊さん」を発表しました。
 この小説はベストセラーとなり、メサジュによりオペラ化され、プッチーニの《蝶々夫人》に大きな影響を与えています。

ピエール・ロティの碑 ピエール・ロティの碑
 
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