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◇ 御前崎 御前崎行きのバスはJR菊川駅(掛川の隣)から出発します。 菊川駅は再開発の途中でしょうか、実に寂しい駅でした。 バスは1時間に1本くらい出ているようです。
御前崎は昔から航海の難所と恐れられ、寛永12年(1635年)にあんどん型の見尾火(みおび)灯明堂が建てられました。 現在の西洋式灯台は明治7年(1874年)5月1日に完成しました。 木下恵介監督の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台にもなったことでも有名です。 そういえば、浜松駅前に「木下恵介記念館」がありました。 灯台の階段は狭く、すれ違いも大変でした。 展望台は風が強く、高所恐怖症の僕としては写真だけ撮って、さっさと退散です。
灯台の前に行列が出来ている店があったので、ここで昼食を取ることにしました。 この店はテレビなどで有名らしく、並んでから食事が出るまでたっぷり1時間以上待たされました。 あまりに待たされて「こちらが先だ!」と怒り出すお客さんもありましたが、内容は十分に満足できる、リーゾナブルなものでした。
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