遠州紀行(5) 05年5月4日(水・休)
御前崎

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◇ 御前崎

 御前崎行きのバスはJR菊川駅(掛川の隣)から出発します。
 菊川駅は再開発の途中でしょうか、実に寂しい駅でした。
 バスは1時間に1本くらい出ているようです。

菊川駅前 御前崎行きのバス

 御前崎は昔から航海の難所と恐れられ、寛永12年(1635年)にあんどん型の見尾火(みおび)灯明堂が建てられました。
 現在の西洋式灯台は明治7年(1874年)5月1日に完成しました。
 木下恵介監督の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台にもなったことでも有名です。
 そういえば、浜松駅前に「木下恵介記念館」がありました。

 灯台の階段は狭く、すれ違いも大変でした。
 展望台は風が強く、高所恐怖症の僕としては写真だけ撮って、さっさと退散です。

御前崎灯台 アップ
狭い階段 灯台からの眺め
灯台からの眺め 灯台からの眺め

 灯台の前に行列が出来ている店があったので、ここで昼食を取ることにしました。
 この店はテレビなどで有名らしく、並んでから食事が出るまでたっぷり1時間以上待たされました。
 あまりに待たされて「こちらが先だ!」と怒り出すお客さんもありましたが、内容は十分に満足できる、リーゾナブルなものでした。

散歩道 紀行茶屋
紀行定食 厚切りの刺身

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