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![]() 町の中を歩いていると掲示板がありまして、諏訪地方は映画「いま、会いにゆきます」のロケ地だったんだそうです。 僕はこの映画を全く知らなかったんですが、せっかくの機会なのでロケ地巡りをしてみました。 帰宅後、早速DVDを購入しましたが、ロケは2004年初夏に行われたそうです。 秋穂 (あいお)家は、巧(たくみ・中村獅童)と6歳の佑司(武井証・たけいあかし)の父子家庭。 そこへ、1年前に死んだ妻の澪(みお・竹内結子)が、梅雨の季節だけ戻ってくる。 記憶をすべて失って。 夫婦と、そして親と子との愛情の再修復。 そして梅雨が明けた6週間後に彼女は去っていく。 という、まああり得ない話で、ストーリーに突っ込み所は多々あるのですが、それでも結構ジーンと来るところもありました。 特に高校時代の澪を演じる大塚ちひろさんが良かった (^_^) 。 ということでロケ地巡りです。 まずは下諏訪町のフレール洋菓子店。 澪が自分が消える前に、残された佑司が18歳になるまで12年分のバースデーケーキを予約するお店です。 場所は諏訪大社下社春宮の近く。 18歳の誕生日を迎えた佑司に最後のケーキを届けるとき、店を閉めるエピソードが出て来るため、スタッフはちょっと古い店を探していたそうです。 店内には「いま、会いにゆきます」コーナーが出来ていて、ポスターや写真が飾られ、想い出帳が置かれていました。 このコーナーに置いてある本を読んで情報収集。 店のお兄さんには近くのロケ地として「清掃工場」と「蓼の海」を紹介してもらいました。 また、この店は岡本太郎のごひいきの店だったそうで、関連資料が置かれていました。
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