愛媛の旅 8)大洲/大洲城・おはなはん  09年5月6日(水・休)

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 卯之町からまた一つ松山方面に戻りまして、次の街は「伊予大洲」です。
 大洲城は高虎ウォッチャーの僕には見逃すことが出来ないお城でした。
 ああ忙しい (^_^ゞ。
 
 文禄4年(1595)6月に藤堂高虎が宇和郡板島7万石の城主として封ぜられました。
 高虎は、板島に城代を置き、大津城を居城としました。

 高虎は関ヶ原合戦の貢献により、慶長5年(1600年)に伊予宇和島(8万石)から伊予国府20万石に加増移封されました。
 高虎は慶長7年(1602)には今治城の普請を始め、大洲には養子の高吉を城代に据えました。

 現在の大洲城は2004年7月に完成した新しいお城ですが、お城があるのは良いものです (^_^) 。
 
伊予大洲駅 肱川(ひじかわ)から見上げる大洲城


 大洲城の正面に、頂上がピンクのおかしな山がありました。
 これが富士山(とみすやま・320M)。
 頂上に咲く6万本のツツジは、かつて不況対策の公共工事として植えられたそうです。
 凄い発想だなあと感心するやら呆れるやら。

肱川と富士山(とみすやま・320M) 頂上に6万本のツツジ


 大洲のもう一つの見所は、明治から大正時代に建てられた土蔵が並ぶ「おはなはん通り」です。
 昭和41年のNHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」の舞台になったことからこの名が付きました。

 通りの中央にある「おはなはん通り休憩所」には、当時の写真が掲示されていました。
 浅尾はな:樫山文枝、速水謙太郎中尉:高橋幸治

 『おはなはん』は、ひたすら懐かしいですね。
 今でもテーマ音楽を覚えていますよ (^_^) 。

天守閣から大洲の街を眺める おはなはん通り
おはなはん通り休憩所 速水中尉 と おはなはん
 
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