南木佳士の旅 『保谷中学校』 09年8月23日(日) |
《コーラスライン》が3時に終わったので、この機会に『南木佳士の旅・保谷中学校』をすることにしました。 僕は芥川賞を受賞した『ダイヤモンドダスト』や映画化された『阿弥陀堂だより』の作家である南木佳士ゆかりの地を回っているのですが、保谷中学校が抜けているのが気になっていました。 南木佳士は昭和26年(1951年)10月13日、群馬県吾妻郡嬬恋村三原大字川原に生まれました。 父親の再婚と仕事の都合で、祖母と姉と3人で中学1年生までを三原で暮らしました。 中学2年生の春に、父親の転勤について上京。 保谷市立保谷中学校に転校し、社宅で父親継母と3人で暮らしました。 父親、継母との折り合いが悪かった話。 2年生から3年生にかけてサッカー部のウィングとして活躍し、最終的には仲間を裏切る形で退部した話も、彼の作品によく出てきます。 池袋から西武池袋線で保谷(ほうや)まで20分。 保谷駅からタクシーで保谷中学校までは千円弱。 保谷市は今では西東京市となっており、西東京市立保谷中学校と校門のプレートに書かれていました。 なんだか女子中学生がいっぱいいました (^_^) 。
ついでに「ひばりヶ丘駅」まで、足を伸ばしてみました。
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