太宰治『津軽』落ち穂拾いの旅 Ⅱ 6)竜飛・階段国道339号 &マグロ丼 2015年8月14日(金) |
「龍飛岬観光案内所『竜飛館』」の向かいに太宰治文学碑が建っていました。 僕は2006年8月13日に竜飛岬に来たことがありますが、その時はこの文学碑は竜飛岬の先端にありました。 書かれているのは「ここは本州の袋小路だ。読者も銘肌せよ。‥‥」という『津軽』の一節です。
竜飛岬に向かうと左手に日本唯一の歩行者専用の階段国道339号があります。 ちょっと入口の案内が足りないかと思いました。 階段国道を上がっていくと、「津軽海峡冬景色」の曲が流れる「津軽海峡冬景色の碑」が建っています。
竜飛岬の先端にあるのが帯島です。 食事は海を渡って帯島の「民宿津軽海峡亭」。 古い店でしたが、大変混雑していました。 そして、この店の「マグロ丼」はまったくの絶品でした。 僕は勝浦マグロも近大マグロも食べたことがありますが、較べ物になりません。 考えてみれば、津軽半島の竜飛と下北半島の大間は近いんですね。
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