《エリザベート》のDVD

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 ハリー・クプファー演出の最高傑作と僕が思っているウィーンミュージカル《エリザベート》のDVDを入手しました。

 《エリザベート》のDVDが12月にウィーンで発売されたとの情報で、まずウィーン劇場協会のサイトへ。
 ドイツ語に果敢に挑戦したが、支払い方法で挫折 (^_^;。

 気を取り直して国内で調べてみたら、「宝塚クリエイティブアーツ」で発売していることが分かり、喜んで注文。

 ところが、3月12日に《レ・ミゼラブル》を見に行った中日劇場の売店で売られているのを発見して、愕然 (@o@)。
 最近ウィーンから入荷されたらしい。

 DVDは本日到着しましたが、値段は中日劇場と同じ5000円。
 送料の450円が余分にかかってしまいました (^_^;。

 ヨーロッパのビデオやレーザーディスクは日本で見ることが出来なかったので心配でしたが、DVDは見ることが出来て一安心。

 DVDに収められているのは、2005年10月30日、31日に上演された公演。
 主なキャストは03年12月31日に僕が見た舞台と同じで嬉しくなってしまいました。

         エリザベート:MAYA HAKVOORT
       ルイジ・ルケーニ:SERKAN KAYA
            トート:MATE KAMARAS
    皇帝フランツ・ヨーゼフ:ANDRE BAUER
        皇太后ゾフィー:ELSE LUDWIG
        皇太子ルドルフ:FRITZ SCHMID
    バイエルン公爵マックス:DENNIS KOZELUM
      公爵夫人ルドヴィカ:LUZIA NISTLER
     ルドルフ(少年時代):JOHANN EBERT

 忘れていた舞台を改めて思い出し、忘れていた部分を確認することができたこと、特にルケーニの売り物がアップで確認できたことは嬉しかった (^_^) 。

 このミュージカルに興味を持たれた方は、ウィーンミュージカル 《エリザベート》詳説 をぜひ御一読下さい。

 アン・デア・ウィーン劇場は《魔笛》ゆかりの劇場で、ヨハン・シュトラウスの《こうもり》、レハールの《メリー・ウィドウ》、カールマンの《マリツァ伯爵夫人》など、多くの作品がこの劇場で初演されました。

 近年は《オペラ座の怪人》や《エリザベート》などのミュージカルが上演されていましたが、2006年の「モーツァルト生誕250周年」を機にオペラハウスに戻ることになりました。

 そのため同劇場でのミュージカル上演は、2005年12月4日の《エリザベート》千穐楽が最後となりました。

 「モーツァルト生誕250周年」には、モーツァルトの誕生日に当たる1月27日の小澤征爾指揮《イドメネオ》を皮切りに様々なプログラムが組まれていますが、小澤氏が体調を壊し降板したことは御存知のとおりです。


※その後、DVDについて、ぶらんでぃさんに以下のような御教示を頂きました。

》『エリザベート』のDVDについてですが、いんぜるさんが購入されたDVDは日本で再生できる
》NTSC仕様のものではないでしょうか?
》最初に輸入されたものはPALでしたが、その後NTSCのものが販売されるようになり、PAL版を
》買ってしまった皆さんが「そんな予定があるなら早く言ってよ!」と言っていたものです。

》PALでもパソコンでなら再生できます。
》ヨーロッパはもともとDVDのリージョンコードが日本と同じ(エリザベートのDVDはリージョンフリ
》ー)なので、向こうで買ったDVDもパソコンでなら見られます。
》北米のDVDはNTSCですがリージョンコードが違うので普通のプレイヤーやパソコンでは見られ
》ません。
 
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