ラファウ・ブレハッチ ピアノリサイタル
2006年11月14日(日)6:45PM
愛知芸術劇場コンサートホール

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 今年一月の初来日ですっかり気に入ってしまったラファウ・ブレハッチのコンサートに行ってきました。

 東京のコンサートはソールドアウトだそうですが、愛知芸術劇場コンサートホールにも、若い女性ファンが詰めかけていました。

     ラファウ・ブレハッチ ピアノリサイタル
        オール・ショパン・プログラム
     2006年11月14日(日)6:45PM
       愛知芸術劇場コンサートホール

          バラード第3番
          24の前奏曲より
          幻想ポロネーズ
          3つのマズルカ
          ピアノソナタ 第3番


 相変わらずの美しい音色のさわやかな演奏です。
 もう少し深い感情を求めたい部分もありましたが、この若々しい音楽が今のブレハッチなのでしょう。

 中村紘子さんはプログラムに「大成してくれたらいいなと思います」と書いていますが、僕にとっては現在が大事。

 キーシンは初来日のショスタコーヴィッチのコンチェルトが一番だったし、五嶋みどりも初来日のブラームスのソナタ、ヴェンゲーロフも初来日のパガニーニのコンチェルトが一番良かったと思っています。

 休憩時間のロビーで「プログラムお買いあげの方にサイン会があります」とのアナウンスがあって、もう大変。
 プログラムは500円なんですから、500円でブレハッチのサインがもらえるなら、誰だってプログラムを買うでしょう。
 終演後は数百人の列が出来たでしょうか。

 僕も当然並びました。
 「写真はダメ、握手もなし」とのことだったので、中学1年生の英語で「ぼくはあなたのピアノがだいすきです」と言ってみたら、「サンキュー」と笑顔で答えてくれました (^_^) 。

サインを求める人人人 一生懸命サインを書き続ける
近づいて写真を撮ってはいけません ブレハッチくんのサイン
 
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