《RENT》 来日ツアー2006
2006年11月28日(火)7:00PM 愛知県勤労会館

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      《RENT》 ジャパンツアー2006
    2006年11月28日(火)7:00PM
          愛知県勤労会館

     ミミ:アリアンダ・フェルナンデス
     エンジェル:ジョエル・バミューデス
     マーク:ジェド・レスニック
     ロジャー:ゲイヴィン・レイン
     モーリーン:シェア・ヘス
     ジョアンヌ:アンドレア・ドーラ・スミス
     コリンズ:スコティ・マクローリン
     ベニー:テレンス・クロウ

 キャスト表がなかったので、プログラムまる写しです。

 さて、2000年の来日公演はあまり感心しなかったんですが、今回は予想以上のレベルの高い公演でした。

 特にロジャー(パックンに似ていた)とミミ(小柄)のカップルが良かった。
 この二人とマークは北米ツアーに出ていたらしい。

 エンジェルとコリンズのカップルはまだ役に慣れていない感じ。

 演出が所々変わっていて、全般的に分かりやすくなっていたと思う。
 最初にコリンズが襲われる所も、すぐ後ろに暴漢が現れるし。

 ただ、分かりやすければいいというものではありません。

 例えばモーリーンのパフォーマンスが、舞台上に集まった群衆相手だったこと。
 これなら「MOoooo〜〜!」と言わせるのも、舞台上の群衆が「MOoooo〜〜!」と叫べばおしまいなんだから、簡単なものだ。

 でも、舞台の中で完結しているのでは面白くない。
 今までは会場の観客相手だったから、レント・ジャパンの森川美穂さんはガラガラの会場に向かって、何としても「MOoooo〜〜!」と叫ばせようと頑張っていた。
 その健気さが感動を呼ぶんだな。

 服装が変わっている人もいて、特にモーリーンの服は気に入らなかった。
 モーリーンといえば、注目は『ラ・ヴィ・ボエーム』のお尻だ (^_^;。

 BWでオリジナルキャストを見たときはイディナ・メンゼルの生尻に仰天し、レント・ジャパンの森川さんにはTバックを見せていただいた。
 今回はどのようにお尻を出すか、オペラグラスで注目していたんだが、お尻を出したのは他のメンバー(3人?)で、見逃してしまったのは残念でした (^_^; 。

 何はともあれ、ジョナサン・ラーソンの偉大な作品を、久しぶりに堪能させていただきました。
 《RENT》 の映画化は失敗だったので、演出の変更は気に入らないけれど、それでもこの舞台を映像化してほしいと思いましたよ。
 
 
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