NCO《カヴァレリア・ルスティカーナ》《道化師》
「いろはにオペラ講座(ろ)」
2008年3月12日(水)4:00PM 長久手町文化の家

「オペラ講座(い)」  「REVIEW08」に戻る  ホームページへ  笛田博昭観劇記録
 
 
 前回の「いろはにオペラ講座」の参加者は2名でビックリしたんですが、今回は10人くらいの参加者があり、ほっとしました (^_^) 。
 本日の講師は指揮者の山田さん。
 オーケストラ、コーラス、キャストについていろいろ説明がありました。
 《道化師》3管編成になっているパートもあり、ハープは2台使うそうです。

 オペラ界の常識と異なり、《道化師》を先に上演する理由を聞いてみたんですが、《道化師》しか出演しない子供たちを、早く家に帰すためだそうです。

練習風景 最前列にソリストが並ぶ


 本日は初めてのオケ合わせだそうです。
 《道化師》が B→Aキャストと2回練習されました。

 コーラスとオーケストラがバラバラになる場面が見られましたが、オーケストラは2回目には大分慣れてきたようです。
 コンサートマスターはキルギスから招くそうです。

 一番役が出来あがっていたのがAキャスト・シルヴィオの岡本茂朗さん。
 譜面も持たずに演技も付けて、最後に刺されたあとは転がっていました (^_^) 。
 バキトベックさんもレパートリーなのでしょう、譜面なしでしたが、演技はしていませんでした。

 加藤利幸さんは本日も絶好調。
 ネッダもシルヴィオも死んでしまい、曲が終わろうとするときに、加藤さんは突然「ネッダ!」と叫びながら松波千津子さんに襲いかかり、松波さんは何事が起きたのか理解できず怯えていました (^_^; 。

 笛田博昭さんはこの日も抑え気味で、『衣装をつけろ』は山田さんの配慮でカットされました。
 そうしたら、僕の後ろに座っていた女性2人が帰ってしまい、2階席から見ているのは僕だけになってしまいました。
 僕は2階席から100人あまりの人を眺めているんですが、逆にステージから100人あまりの人に僕が眺められているのかもしれません。
 休憩時間に「ご苦労様」と声を掛けられましたから (^_^ゞ。
 
 
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