アンナ・ヴィニツカヤ ピアノリサイタル
2009年9月16日(水)6:45PM 宗次ホール

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 数日前の中日新聞にコンサートの案内が出まして、美人 (^_^ゞ なのと 「2007年エリザベート王妃国際コンクール優勝」 という文句に興味を感じて、当日券で行ってきました。
 やはり新聞記事が出てからチケットが売れたそうです。

  アンナ・ヴィニツカヤ ピアノリサイタル
 2009年9月16日(水)6:45PM 宗次ホール

 フランク:前奏曲、コラールとフーガ
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ラヴェル:ソナチネ
 ムソルグスキー:展覧会の絵

 アンナ・ヴィニツカヤは1983年8月4日、ロシア共和国ノボロシースク生まれ。

 ステージに現れたヴィニツカヤは写真ほどの美人ではありませんでしたが (^_^ゞ、まあまあのルックス。
 少しウェストが太めだったでしょうか。

 彼女の音は辻井伸行さんや佐藤卓史さんのような珠を転がすような音ではなく、もう少し厚めの音だけれど、大変美しい音でした。

 『亡き王女のためのパヴァーヌ』は昔から大好きなんですが、理想の演奏かと思いました。

 前半だけ聴いて、隣の東急ホテルの講演会に行くつもりでしたが、これだけの演奏を聴かされては、後半も聴かないわけにはいきません。

 後半の『展覧会の絵』は、期待どおりの名演でした。
 文句の付け所がない、という感じ。
 10月24日(土)には辻井伸行さんがしらかわホールで『展覧会の絵』を演奏されますので、聴き較べをしたかったですね。

 アンコールは断念して、東急ホテルの講演会にアリバイ作りのため参加してきました (^_^; 。

 宗次ホールのコンサートはレベルが高いと思いましたよ。
 
 
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