秋山和慶&名フィル 『第九』コンサート
2010年12月22日(水)6:30PM 名古屋市民会館大ホール

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  秋山和慶&名フィル 『第九』コンサート
 2010年12月22日(水)6:30PM 名古屋市民会館大ホール

 ベートーヴェン:序曲『献堂式』作品124
 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125『合唱付』

 國光ともこ(ソプラノ)
 清水華澄(メゾ・ソプラノ)
 大槻孝志(テノール)
 福島明也(バリトン)
 愛知県合唱連盟(合唱)
 
 あれは5日前になるのかな、尾高忠明さん指揮する第375回定期演奏会を聴いて、僕は名フィルは世界でもトップクラスのオーケストラだったのだ、と感心しました。

 ところが本日、秋山和慶さん指揮する『第九演奏会』の名フィルは、アンサンブルにまとまりのないオーケストラに変貌しておりまして、指揮者でこれほどまでオーケストラが違ってくるのかと、改めて指揮者の重要性を再認識しました。

 尾高さんの指揮と秋山さんの指揮と、見ていても違いは分からないのですが、聞こえてくる音楽は違うんです。

 このような演奏だと『第九』は長いです (^_^; 。

 清水華澄さんは、藤沢市民オペラのサントゥッツァであり、来年3月6日(日)びわ湖ホールのアムネリスです。

 前にも書きましたが、来年の名フィル『第九』は名誉指揮者モーシェ・アツモンの指揮で、ソプラノを大隅智佳子さんが歌われるそうです。
 

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