セントラル愛知が贈る音楽歳時記Ⅱ 指揮:広上淳一
2011年1月14日(金)6:45PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

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   セントラル愛知が贈る音楽歳時記Ⅱ
      第110回定期演奏会
   ~チェロを弾くうしろ姿や窓の雪~
  (俳句:齊藤一郎・俳句監修:片山由美子)

    2011年1月14日(金)6:45PM
    愛知県芸術劇場コンサートホール

  指揮:広上淳一   ヴァイオリン:米元響子

  ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調
  スメタナ:連作交響詩「我が祖国」

 スメタナの「我が祖国」にドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲まで付いた、とってもお得なコンサートです。
 名フィル 第368回定期演奏会なんか、「我が祖国」だけでしたからね。

 しかし、ウィークデイなので開演時間には間に合わず、ヴァイオリン協奏曲は聴くことが出来ませんでした。
 この曲は好きなので、せめて第3楽章だけでも、と思いましたが‥‥。

 会場は空いていました。
 僕は定期会員で、3階の最後列なんですが、周囲に誰もいない。
 ゆったりと聴くことが出来ましたが、こんな席を年間予約する人も珍しいでしょうね (^_^; 。

 広上さんのバトンテクニックは、相変わらず素晴らしい。
 ややもすると、音楽よりバトンに見とれてしまいます。
 唸り声や鼻息が3階最後列まで聞こえてきます。

 オーケストラは熱演かと思いましたが、名フィルに較べるとミスが目立ちました。
 終演は9時過ぎとなりましたが、一生懸命拍手しておきました。
 

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