ラ・プティット・バンド ~バッハ・コレクション~
2011年6月25日(土)1:30PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

「REVIEW11」に戻る  ホームページへ
  
 
 ラ・プティット・バンド ~バッハ・コレクション~

 2011年6月25日(土)1:30PM
 愛知県芸術劇場コンサートホール

 ブランデンブルク協奏曲 第2番へ長調
 ブランデンブルク協奏曲 第6番変ロ長調
 管弦楽組曲 第2番ロ短調
   == 休憩 ==
 ブランデンブルク協奏曲 第3番ト長調
 ブランデンブルク協奏曲 第5番ニ長調

 1972年にリーダーのシギスヴァルト・クイケンとグスタフ・レオンハルトによって結成されたラ・プティット・バンドは古楽器オーケストラのパイオニアです。

 ブランデンブルグ協奏曲第2番は、サラ・クイケン(Vn)、バルトルド・クイケン(Rec)、三宮正満(Ob)、ジャン=フランソワ・マドゥーフ(Tp)による演奏。
 左手を腰に当て、バルブもないのにトリルまで吹きまくるマドゥーフのバロック・トランペットに圧倒されました。
 サラ・クイケンはシギスヴァルト・クイオケンの娘だそうです。
 フルート・トラヴェルソは音量的に弱いでしょうか。

 僕はバッハがケーテン時代に作曲したブランデンブルク協奏曲が好きなんですが、中でも第6番が一番好き。
 推進力のある低音の刻みが気に入っています。
 この曲でシギスヴァルト・クイケンはヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ(肩からかけたチェロ)を演奏しまして、珍しい楽器を見て、聴くことが出来ました。

 この日は会議があって、ここまでで退場。
 しかし、1時半という早い時間に演奏会が始まったために、途中まででも聴くことが出来て、助かりました (^_^) 。
  

「REVIEW11」に戻る  ホームページへ