三浦文彰ヴァイオリンリサイタル
2011年7月5日(火)6:45PM しらかわホール

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 2009年のハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝して、国際的に大きな話題となった三浦文彰さんのコンサートに行ってきました。

  三浦文彰ヴァイオリンリサイタル
  2011年7月5日(火)6:45PM
  しらかわホール

  ピアノ:イタマール・ゴラン

 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調
 ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調

 三浦文彰さんは東京都出身。1993年生まれ。
 両親ともにヴァイオリニストの音楽一家に生まれ、3歳よりヴァイオリンを始め安田廣務氏、徳永二男氏に師事。

 09年4月、桐朋学園高等学校音楽科入学。
 同年9月よりウィーン私立音楽大学に入学し、パヴェル・ヴェルニコフ氏のもとで研鑽を積んでおられるそうです。

 最近、プロコフィエフのヴァイオリンソナタでCDデビューをされました。

 ストラヴィンスキーから聴いたのですが、最初に驚いたのが先日聴いた五嶋みどりさんとの音の持つパワーの差。
 どうしたら五嶋さんのような演奏が出来るのだろうと、三浦さんを聴きながら考えてしまいました。

 まあ、五嶋みどりさんと較べられたのでは、ほとんどのヴァイオリニストが落第になってしまいますね (^_^; 。
 タイミングが悪かったでしょうか?

 落ち着いて三浦さんの演奏を聴いてみると、技術的にはしっかりしているし、イケメンの好青年で、人気が出るのではないでしょうか。

 しかし僕としては、ステージから放散されるパワーがもっともっと欲しかったですね。
  

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