カルミナ四重奏団 「アメリカ」
2011年11月14日(月)6:45PM 宗次ホール

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 「ラルゴ」の時間計算に誤りがありまして、宗次ホールに到着したときには、ドビュッシーが始まったところ。
 後半の『アメリカ』だけ聴くことになりました。

       カルミナ四重奏団
  2011年11月14日(月)6:45PM 宗次ホール

 第一ヴァイオリン:マティアス・エンデルレ
 第二ヴァイオリン:スザンヌ・フランク
 ヴィオラ:ウェンディ・チャンプニー
 チェロ:シュテファン・ゲルナー

 ハイドン:弦楽四重奏曲 第79番 ニ長調「ラルゴ」
 ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 作品10
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番「アメリカ」

 プログラムにはカルミナ四重奏団の経歴が書かれていなかったので、どこの誰を聴いているのだか分かりませんでした。
 プロフィールにはもう少し詳しい情報が頂きたいものですが、結成25周年とは書かれていました。

 帰宅してネットで調べると、スイスのヴィンタートゥーアの音楽院出身者のグループらしい。
 ヴィンタートゥーアといえば、カスパール・ダヴィッド・フリードリッヒの『リューゲン島の白亜岩』がある街で、一度見に行ってみたいと思っています。
 
 カルミナ四重奏団は、各パートが力いっぱい弾いていて、全体としてのまとまりに欠けるグループかと思いました。
 これは「アメリカ」という曲のためかも知れません。
 力いっぱいの演奏が派手に終わると、会場からは盛大な拍手が送られていました。

 アンコールはハイドンの「騎士」の第4楽章。
 これはハイドンにしては難しそうな曲でした。

 もう一曲はラヴェルの弦楽四重奏の第2楽章。
 この曲は大好きで、派手に演奏してもらって良かったでしょうか。
 
 
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