ヴァレリー・アファナシエフ ピアノ・リサイタル
~「死」とリスト~
2011年11月21日(月)7:00PM 電気文化会館

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 宗次ホールのアリーナ・イブラギモヴァからタクシーを飛ばして、10分で電気文化会館に到着。
 受付氏の話では「曲の間はピアニストの退場なく進められ、途中で入りにくくなっております」とのこと。
 と、聞こえてきたのは《パルジファル》の音楽。
 プログラム最後から2曲目ではありませんか (@o@)。
 何とか潜り込んで、最後の曲だけ聴きました。

 ヴァレリー・アファナシエフ ピアノ・リサイタル
     ~「死」とリスト~

 2011年11月21日(月) 7:00PM
 電気文化会館 ザ・コンサートホール

 ベートーヴェン:11のバガテルより
 リスト:4つの小品
 リスト:哀しみのゴンドラ
 リスト:黒い雲
 ドビュッシー:帆/雪の上の足跡/沈める寺
   = 休憩 =
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番より「葬送行進曲」
 ショパン:ピアノソナタ第2番より「葬送行進曲」
 ワーグナー(リスト編):聖杯への厳かな行進曲
 リスト:詩的で宗教的な調べより「葬送」

 アファナシエフは指を伸ばしたままで、鞭がしなるように鍵盤を叩き付ける。
 弱い音には芯があり、強い音は計り知れない大迫力。

 大物、巨匠、怪物、などの言葉が頭に浮かんできます。
 もう一度、聴き直してみたいピアニストです。

 受付氏の話では「アンコールはありません」とのことでしたが、実際には1曲演奏されまして、詳しい方からの情報ではリストの『コンソレーション第3番』という曲だそうです。

 追っかけをしておられる方からの情報では、アンコールがあったのは名古屋だけだそうです。
 
 
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