ヴィーラント・クイケン 無伴奏チェロリサイタル
2012年5月24日(木)6:45PM 宗次ホール

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 ヴィーラント・クイケン 無伴奏チェロリサイタル
 2012年5月24日(木)6:45PM 宗次ホール

 J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲
 第1番 ト長調 BWV.1007
 第2番 ニ短調 BWV.1007
 第5番 ハ短調 BWV.1007

 ヴィーラント・クイケンは1938年ベルギー生まれのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、チェロ奏者。
 弟のシギスヴァルトとバルトルトに協力して、古楽器アンサンブル「ラ・プティット・バンド」やクイケン弦楽四重奏団を結成する。
 グスタフ・レオンハルトやフランス・ブリュッヘンらと共演して、数多くの室内楽を上演している。
 同世代のバロック・チェロ奏者やヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の中でも、屈指の演奏家の一人に数えられている。

 第2番と第5番を聴きましたが、曲が面白くない。
 ヴィーラント・クイケンの演奏も淡々としたもので、正直退屈しました。
 僕は09年4月に聴いたグスタフ・レオンハルトのコンサートでも退屈したので、バロック音楽と波長が合わないのでしょうか (^_^; ?

 1717年、ケーテンの宮廷楽長となったバッハは、ケーテン楽団の名チェリストであるクリスティアン・フェルディナンド・アーベルのために無伴奏チェロ組曲を作曲しました。
 僕が2000年にケーテンを訪れたときに、カッサの壁に『Bach-Abel Wettbewerb(バッハとアーベルの競争)』というポスターが貼られていて、アーベルって有名な人なんだな、と思いました。