竹澤恭子 ヴァイオリンリサイタル
2013年1月17日(木)6:45PM 宗次ホール

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 「イエロー・エンジエル」は株式会社壱番屋創業者宗次徳二氏が2003年に創立したNPO法人。
 事業の一つとして若手から実力派まで、様々な演奏家に楽器の貸与を行っています。

 そして今、楽器の貸与を受けた演奏家たちを集めた設立10周年特別企画のコンサートが続いています。
 竹澤恭子さんはアントニオ・ストラディヴァリウス“ヴィオッティ”(1704年製)を貸与されているそうです。

     竹澤恭子ヴァイオリンリサイタル
 2013年1月17日(木)6:45PM 宗次ホール
     ピアノ:エドアルド・ストラビオリ

・ドヴォルザーク:ソナチネ ト長調
・ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第9番“クロイツェル”
・チャイコフスキー:憂鬱なセレナーデ
・フランク:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調

 竹澤 恭子さんは1966年、愛知県大府市生まれ。
 3歳からヴァイオリンを始め、才能教育研究会(スズキ・メソード)東海支部の山村晶一氏に師事。
 1982年、桐朋女子高等学校音楽科に入学のため、名古屋を離れ単身で上京されました。

 実は僕も山村先生の弟子で、ということは竹澤さんは僕の妹弟子なんですよ (^_^) 。
 年齢も教室も違うので、まったく知らなかったけれど。

 結婚、出産という経験を経て、竹澤さんは昔より綺麗になっておられる、というロビーの評判でした。
 チラシの写真でご確認下さい。

 その演奏も熱の入ったもので、イナバウアーのように身をそらせたりする姿が実に音楽的で、盛り上がりました。
 ピアノのストラビオリは時々音が抜けるのかな?
 フランクのソナタはピアノの方が難しいですからね。

 フランクのソナタといえば2011年9月に聴いたラチャ・アヴァネシヤンが凄かった。
 そのアヴァネシヤンが再来日し、4月25日(木)に宗次ホールでコンサートが行われます。
 皆さま聴き逃しの無いよう、ご注意下さい。