イリーナ・メジューエワ ピアノリサイタル
2013年10月11日(金)6:45PM 宗次ホール

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 久しぶりの宗次ホールです。
 チラシの写真が可愛いので行ってみました。
 最近は宗次ホールに来る機会が減ってしまいました。
 ロビーに貼られているポスターを見ても食指が動くコンサートがありません(個人的な感想です)。
 頑張っていただきたいものです。

 イリーナ・メジューエワ ピアノリサイタル
 2013年10月11日(金)6:45PM 宗次ホール

 ヘンデル:組曲 ホ長調「調子の良い鍛冶屋」
 J.S.バッハ:フランス組曲 第5番ト長調
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

 イリーナ・メジューエワは1975年、ロシアのゴーリキー(現ニジニー・ノヴゴロド)に生まれる(38歳?)。
 5歳よりピアノを始め、モスクワのグネーシン特別音楽学校とグネーシン音楽大学(現ロシア音楽アカデミー)でウラジーミル・トロップ教授に師事。

 1992年ロッテルダムで開催された第4回エドゥアルド・フリプセ国際コンクールでの優勝をきっかけに、オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。

 1997年に日本コロムビアの録音担当プロデューサーと結婚してから、京都を本拠とし演奏活動を繰り広げている。
 2012年4月からは京都市立芸術大学で後進の指導に当たっている。

 2013年4月28日の「ラ・フォル・ジュルネ びわ湖 2013」で、メジューエワはマイクを持って自分で曲目解説をしたのですが、流暢な日本語で驚きました。

 本日は平日なので、後半のゴルトベルク変奏曲だけ聴きました。
 楽譜を見ながらの演奏で、ラフな服装の若い男性が譜めくりをしていました。
 これは意外なことに、(僕にとっては)退屈な演奏でした。
 
 ゴルトベルク変奏曲ってこんな曲だったっけ? と帰宅してからグレン・グールドのCDを探し出して聴いていますが、こちらの方が面白く聴けますね。
 でも、長くて難しい曲だと思います。