京都市交響楽団 第12回名古屋公演 指 揮 広上淳一 ピアノ:アレクサンドラ・ドヴガン 愛知県芸術劇場コンサートホール 2022年10月2日(日)2:30PM |
![]() 京都市交響楽団 第12回名古屋公演 指 揮 広上淳一 ピアノ:アレクサンドラ・ドヴガン 2022年10月2日(日)2:30PM 愛知県芸術劇場コンサートホール 【曲目】 ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲 ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 R.シュトラウス:交響詩「ドン・フアン」作品20 R.シュトラウス:交響詩「死と変容」作品24 広上さんが名フィルの副指揮者だった時、我がオケでは音楽教室の指揮者を広上さんにお願いしたことがあります。 帰りが同じ方向なので車でお送りして、ファミリーレストランで夕食をご一緒したものです。 あの広上さんがこれ程の指揮者になるとはね。 ソリストのドヴガンはロシアのピアニストで、モデルのようにスレンダー。 まだ14歳だそうで、将来的にはモデルとしても活動しそうです。 僕はかってアマオケで活動していて、一番難しい曲が「ドン・フアン」でした。 R.シュトラウス21歳の作品だそうで、スコアを見ていても、パート譜を見ていてもすぐにどこか分からなくなってしまう。 各パートナーがコンチェルトのようでした。 その曲をぴったり合わせてしまう本日の京都市交響楽団の演奏は信じられないほどレベルが高かった。 最初のチェロが揃っている所から、舌を巻くというのかな。 プロのオケの入団試験(オーケストラ・スタディ)の課題となる部分ですから。 R.シュトラウスが晩年を過ごしたガルミッシュの家とお墓はこちら。 アルプスに囲まれた美しいお墓でした。 今までの京都市交響楽団の演奏会では、アンコールの後に広上さんの長めのスピーチがありました。 ところが今回はアンコールもスピーチもなし。 来年はどうなるのか京都市交響楽団の方に聞いてみたのですが、来年の予定は11月に発表されるそうです。 |