オペラの魅力vol.39 《ペレアスとメリザンド》
電気文化会館 ザ・コンサートホール 2024年11月19日(火)6:00PM

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 オペラの魅力vol.39 《ペレアスとメリザンド》
 電気文化会館 ザ・コンサートホール
 2024年11月19日(火)6:00PM

 メリザンド(ゴローの妃):相可佐代子
 ペレアス(ゴローの異父弟):岡本茂朗
 ゴロー(王太子):近野賢一
 アルケル(老王):大塚啓太
 イニョルド(ゴローと先妻との子供):東原由貴
 朗読:釘宮沙月
 ピアノ:石山英明・吉井あかね

 僕が初めて岡本茂朗さんが主催する『オペラの魅力』を見たのは2004年6月5日だったでしょうか。
 記録がないのは残念なことですが、笛田博昭さんや伊藤貴之さんさんが名古屋で活動していた頃です。

 あれから20年、今回が39回目とのことで凄いことです。
 チラシなどの広報が少なく、ここ数年は見る機会がなかったのは残念なことでした。
 
 久しぶりの『オペラの魅力』ですが、《ペレアスとメリザンド》とは参りました。
 ほとんど知らないんですから。

 釘宮沙月さんのナレーションで物語は進みます。
 演奏会形式のハイライト版、照明付きです。
 後半になってゴローが嫉妬に駆られる部分は盛り上がりました。

 ゴロー役の近野賢一さんが声も役作りもとても良かった。
 名古屋二期会の《カルメン》でエスカミーリョを歌った方ですね。
 京都市立芸術大学大学院卒業。現在は岐阜大学准教授、名古屋音楽大学非常勤講師。

 メリザンドの長い髪はショールで表現されました。
 ペレアスとメリザンドって最後は二人とも死んでしまうのですね。

 ドビュッシーの墓