ドイツ音楽紀行(4)1997年4月13日(日) ロンドン → ボン |
朝食は6時からということだったので、5分前にレストランに行ってみたところ、もう座席は満席に近かった (@_@)。 フォーラムホテルは、ヒースローにも劇場街にも地下鉄ピカデリーライン1本という交通の便の良いホテルなんだが、朝食の内容が、実に情けない。 ほとんどパンとコーヒーとジュースだけ。 これで2000円もかかっているんだからね。 それなりのものを食べるには、追加料金が必要。 6:11、ホテル前からエアバスに乗る。 天気は快晴。 昨日と同じ道をバスは空港に向けて走る。 昨日の夕方ロンドンに着いて、オペラとミュージカルを見て、早朝ドイツに発つなんて、自分が格好いいことをしているような気がしてしまう (^_^) 。 英国航空のヨーロッパ行きはターミナル1から出発する。 行き先は COLOGNE・BONN 空港。 ケルンって COLOGNE なんだ (@_@)。 放送だって『コロン』って言っている。 出発は8:45で、到着は11:00。 1時間の時差があるので、飛行時間は1時間ちょっと。 さて、機内は8割くらいの乗客。 座席に座り、予習のためガイドブックを取り出すと『やはり日本人ですか!』と、隣の金髪のお姉さんから声がかかった (@_@)。 びっくりして話を聞いてみると、このお姉さんは、大阪に交換留学生として1年間住んでいたんだそうだ。 今は、ケルン在住。 これはチャンスということで、ドイツについていろいろ質問してみた。 ケルンに行ったら『fru:h』というレストランに行くように、また、ライン川に沿った古い町並みをぜひ見るように、とのアドバイスをもらった。 『fru:h』はドームの裏にあって、『誰でも分かります』とのことだった。 『大阪に住んでいた』という割に、訛りがないので聞いてみたら『標準語も勉強しました (^_^) 』との答えであった。 『日本人は一生懸命に英語を勉強するのに、会話が出来ないのはかわいそう。ドイツでは子供の頃から学校で英語で討論をするので、みんなが英語を話せるようになる』などという話しもした。 『名古屋ではオリンピックが開かれるんでしょう?』とも言われたな。 名古屋と長野は違うって (^_^;。 『久しぶりに日本語が話せてとても嬉しい』という彼女と楽しく話しながら、ケルン・ボン空港に到着したんだが、そこでは恐るべき事態が、僕を待ち受けていた (^_^;。 |