ドイツ音楽紀行(6)1997年4月13日(日)
ボン音楽史跡巡り(1)ベートーベンハウス

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 ボン中央駅の窓口で『ファールプラン(時刻表)が欲しい』と言ってみたんだが、『ありません』と言われてしまった。
 どうも、オーストリアとは事情が違うようだ。
 結局、ドイツではトーマスクックの時刻表を持って行動することになる。
 とても役に立ったけれど、重かった (^_^;。

 中央駅を出たところで『お金をおくれ』というおじさんが寄ってきた。
 容易に避けることは出来たけれど、ドイツの駅が怖いという話は本当みたいだ。

 さて、ボンといえばベートーベン。
 中央駅前からまっすぐポスト通りを歩くとミュンスター広場に出る。
 この広場に建っているのが有名なベートーベンの銅像。
 この広場ではマーチングバンドがデモンストレーションをしていた。
 ベートーベンの前でいい度胸だ (^_^) 。

 そこからマルクト広場を経由して、ボンガッセを進むとベートーベンの生家がある。
 ピンク色の壁の幅の狭い家で、ちょっと見逃してしまう。
 奥行きはあるんだが。
 幼いベートーベンが酔っぱらいの父親に無理矢理ピアノを練習させられたという伝説の家だ。
 
中央ピンクの家 生家の入り口
 
 ガイドブックでは日曜日は1時までということだったが、実際には4時までオープンしていたのはラッキーだった (^_^) 。
 内部は展示用に改装されていて、余り面白くない。
 屋根裏部屋でベートーベンは生まれたんだそうで、その部屋には彼の胸像が飾られていた。

 そこからライン川に向かう。
 ライン川沿いにはオペラハウスとベートーベンハレが建っているが、まずベートーベンハレに行ってみた。
 この建物は、ちょっとコンサートホールには見えない。
 どこにもベートーベンハレと書いてないし‥‥
 そうだな、古くなった体育館という感じかな?
 前の広場には、前から見るとベートーベンの顔、横から見るとただの凸凹という有名なモニュメントが建っているんだが、そこは子供達のサッカー練習場になっていた (^_^;。

ベートーベンの顔を 横から見ると

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