ドイツ音楽紀行(15)1997年4月15日(火) フランクフルト(2)ゲーテハウス |
レーマーから、ゲーテの生家に向かう。 フランクフルト名物・りんご酒を飲んでみたかったんだが、街が大都会過ぎて、小さい酒場が見つからない (^_^;。 ザクセンハウゼンまで行く時間も無いし、オペラハウスのバーで飲むことが出来るのだろうか?‥‥(結局ダメだった) 音楽関係では、ミュージカル《エヴィータ》のポスターを見た。 アルテオパー(旧歌劇場)で、3月下旬から4月上旬にかけて公演があったようだ。 その他に、ヴィースバーデンの《サンセット大通り》、バーゼルの《オペラ座の怪人》、シュットガルトの《ミス・サイゴン》などのポスターも貼ってあった。 ドイツでは、ミュージカルも盛んなようだ。 ヴィースバーデンの《サンセット大通り》は今夜、バーゼルの《オペラ座の怪人》は2日後に見る予定。 ゲーテハウスは結構見つけにくい所にあり、何人かの人に道を尋ねた。 ドイツの人は顔の彫りが深く、取っつきにくい感じなんだが、実際に道を聞いてみると、フレンドリーな人が多かった。 ゲーテハウスについては『地球の歩き方』に詳細な解説があり、有り難かった。 ここはベートーベンハウスとは異なり、ゲーテ自身が使った家具が、そのまま残されている。 僕がもう少しゲーテのことを知っていれば、より感銘が深かったのではないだろうか? しかし、ゲーテの家ってすごいお金持ち (@_@)。 天文時計ってのが凄いね。 ゲーテが『ファウスト』を書いた部屋もあったが、ベルリオーズ作曲のオペラ《ファウストの劫罰》は19日にロンドンで見る予定。 フランクフルトは、これでおしまい。 中央駅に戻り、Sバーン(SCHNELLBAHN)乗り場を捜すが、Uバーンとか、普通の汽車とか、いろいろあって難しかった。 14:12発のS1でヴィースバーデンに向かう。 |