ドイツ音楽紀行(24)1997年4月16日(水)
深夜のフランクフルト中央駅にて
 
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 さて、オペラハウスから中央駅隣のインターシティ・ホテルに戻ったんだが、僕にはキャッシュが足りなくなってしまった。
 で、フロントへ行って両替を依頼した。
 ところが、夜は係りがいないので、両替は出来ないんだそうだ。
 明朝は、また朝早く出発なので、どうしても今晩中にキャッシュが欲しい。
 ということで、フランクフルト中央駅のキャッシュディスペンサーに挑戦してみることにした。

 時間はもう深夜の0時。
 深夜のフランクフルト中央駅は治安が悪いと聞いているので、いざという場合には、すぐ逃げれるよう逃げ道を確認しながら駅に入った。
 ところが、入ってみた中央駅は、まだ営業している店もあり、明るく、人通りもある。
 安心して、キャッシュディスペンサーに取り組んだ。

 先ず、英語の表示を選ぶ。
 すると、『カードを入れて下さい』という表示が出た。
 以前海外旅行の会議室で読んだ『カードが吸い込まれたまま出てこなかった』という報告を思い出し、すごく怖い (^_^;。
 しかしやむを得ない。
 強くカードを押すと、カードは機械に吸い込まれてしまった。

 と、次に『パーソナルコードを入力して下さい』という表示が出た。
 自分の個人番号とは何か? 分からないので動揺してしまい、ここで一次作業を中止して、カードを取りだした (^_^;。
 冷静に考えてみれば、ここは暗証番号を入力するしかないところだ。
 で、やり直したところ、見事、次の段階に進むことが出来た (^_^) 。

 次は金額の入力。
 2万円相当と思われる額を入力したが、突然、1桁違うかも知れないと不安になる。
 1つ1つの段階が、実にストレスが多い (^_^;。
 で、最後は紙幣の組み合わせみたいなんだが、これは全く分からない。
 目をつむって、適当に押してみたら、適当な金額が出てきて、安心した (^_^) 。

 ということで5日目も終わり、もう明日はスイスへ出国です。

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