ドイツ音楽紀行(25)1997年4月17日(木)
早朝のフランクフルト中央駅にて
 
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 さて、今回の旅行も6日目となり、折り返し点を過ぎているんだが、毎日毎日新しい街を訪れるので、期待と緊張の連続で、旅が終わりに近づいているという気は全くしない。
 汽車の中でガイドブックを読んで予習して、到着した街で一生懸命に市内観光、そしてまた汽車の中で次の街の予習、これの繰り返しだ。
 一応日本で本は読んでいるんだが、現地に来ないと分からないことも多いから。

 さて、インターシティホテルでチェックアウトしていると、『日本人ですか?』と声がかかった。
 東洋系の女の子なんだが、『あなたも日本人?』とお互いに日本人同士であることを確認 (^_^;。
 大阪から来ているんだそうだ。
 中央駅に用事があるとのことで、一緒に駅まで行く。

 これから、リューデスハイムの古城ホテルに泊まり、バーデンバーデンに2泊して入浴三昧するという、マニアックな旅をしているようだ。
 ところが、『リューデスハイムって、どうやって行くんですか?』なんて聞かれてびっくりしてしまった (@_@)。
 よくよく話を聞くと、駅の時刻表の読み方も知らないとのことで (@_@)、説明してあげたら、すごく感謝された (^_^) 。
 バーデンバーデンからフュッセンまで1日で移動する (@_@)、なんて言っていたけれど、無事成功するかどうか、ちょっと心配なお姉さんではあった (^_^;。

 話が弾んだために一列車おくれたが、8:43フランクフルト発のICに乗り、マンハイム乗り換えで 、フライブルグからバーゼルに向かった。

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