ドイツ音楽紀行99(3) 1999年4月29日(木) ハンブルク V(ブラームス記念館) |
今回の旅は『ブラームスの旅』。 ヨハネス・ブラームスは1833年5月7日にハンブルクに生まれた。 そして、彼がこの街を旅立ったのは、1853年4月9日。 20歳の誕生日を迎える直前のことであった。 まずは、Peterstrasse39 のブラームス記念館へ。 ブラームス記念館の開館時間は木曜日の10時から13時までという変則的なもの。 呼び鈴を鳴らして中に入ると、そこは青年達で大混雑だった (@o@)。 ルーマニアの学生オーケストラなんだそうだ。 一時退散して、ブラームスが洗礼を受けた聖ミヒャエル教会へ。 教会の横にマルティン・ルターの像が立っていたので、プロテスタントの教会なんだろう。 内部ではパイプオルガンが演奏されていた。 入った左側に、ブラームス、テレマン、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハのプレートがあった。 そのプレートには、ブラームスがこの教会で洗礼を受けたことも書かれていた。 また、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハのお墓はこの教会の地下にあるらしい。 それからリフトで塔に上り、街を眺める。 アルスター湖、エルベ川等、ハンブルク市内が一望できるので、ここはお勧めしたい。 11時半になったので『ブラームスの旅』は一時休憩して、教会の向かいにあるオールド・コマーシャル・ルームで御約束のラプスカウスとアルスターヴァッサー。
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