ドイツ音楽紀行99(5) 1999年4月29日(木)
 ハンブルク X(オペラ座の怪人)

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 本日の観劇はミュージカル《オペラ座の怪人》。
 《オペラ座の怪人》を上演しているノイエ・フローラ劇場に行くには、中央駅から『S21』あるいは『S31』のSバーンに乗る。
 この『S21』『S31』のSバーンは、内・外アルスター湖の間の橋を通るので、すごく景色がいい。
 時間に余裕もあったので、何回か往復してしまった (^_^) 。

 ノイエ・フローラ劇場があるのは、中央駅から3つめの Holstenstrasse 駅。
 駅の真っ正面に建つ新しい外観の茶色の劇場で、屋上には例のマスクが飾られていた。

 劇場の中は巨大な空間で、高く円い天井は体育館を思い出させる。
 定員は1800人だそうだが、本日は7〜8割の入り。

     《オペラ座の怪人》ハンブルク・ノイエ・フローラ劇場
          1999年4月29日(木)8:00PM

     DAS PHANTOM DER OPER:JERZY JESZKE
            CHRISTINE DAAE:COLBY THOMAS
    RAUL VICOMTE DE CHAGNY:BJOERN OLSSON
       GARLOTTA GIUDICELLI:LORRAINE GOODMANN


 怪人はポーランド人(ジョジー・ジャスキーと読むそうだ)、クリスティーヌはアメリカ人、ラウルはスウェーデン人という国際キャスト。
 カルロッタは《マスタークラス》の、ブロードウェイ・オリジナルキャストなんだそうだ。

 僕が今までに見た最高の《オペラ座の怪人》は、スイス・バーゼルのもの。
 だから、同じドイツ語圏で、名声の高いハンブルクの舞台にかける期待は大きかった。
 しかし、怪人とラウル役の声が少し弱い。
 クリスティーヌは良かったんだけれどね。

 演出も日本の舞台とあまり違いはないようだ。
 怪人がクリスティーヌを連れ去る地下の湖の蝋燭は、ハンブルグの方が多かった。
 日本では燭台は舞台横から出てくると思うけれど、ハンブルクでは燭台も床から上がってきて、横に動いた。
 演出の違いはそれくらいかな。

 ということで、やはり僕は歌と笑いとサスペンスに溢れた《バーゼルの怪人》が最高だと思う。
 本場ロンドンでは、役者のレベルが低いので驚いたことがある。

 グッズ売場でCDが売られていたのでお姉さんに聞いてみたところ、怪人役はペーター・ホフマンなんだそうだ。
 オペラ界のスーパースター(ハンサム)だったペーター・ホフマンが《オペラ座の怪人》に出演して話題になったのは、もう10年近くも前の話。
 『そりゃ古すぎるだろう?』と言ったら、お姉さんも『そうね』と言って笑っていた (^_^) 。
 カーテンコールのフラッシュのすごさには驚いた。
 ドイツ式マナーなのかもしれないが、あまり感心しなかった。

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