リューベック発12:16。
次の目的地はリューネブルクへの鉄道上にあるメルンだ。
ラッツェンブルクからメルンのあたりから美しい湖が多くなる。
メルン到着は12:42。
『地球の歩き方97〜98』に書かれている街の中心マルクト広場を目指しひたすら歩く。
メルンは赤煉瓦の屋根の家が並ぶ、中世そのままの美しい街だった。
しかし、マルクト広場は結構遠くて疲れた。
僕はコートを着ているのに、この日は暑かった (^_^;。
メルンはティル・オイレンシュピーゲルが死んだ街として有名だという。
ティルのことはリヒャルト・シュトラウスの交響詩 《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》
でしか知らないんだが、中世ドイツのいたずらものらしい。
有名なティル・オイレンシュピーゲルの銅像はニコライ教会前のマルクト広場にあった。
道化師の姿で、ピンと立った親指の先と組んだ足のつま先がピカピカしている。
そこに触るといいことがあるらしいので、僕も触っていろいろお祈りしておいた。
市内の案内標識には『オイレンシュピーゲルの噴水』と書かれていたが、銅像の下に見える水道管 (^_^; から水は出ていなかった。
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← ニコライ教会
ティル・オイレンシュピーゲル ↓
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次にすぐそばにある郷土博物館に行こうと思ったんだが、これが12時から2時までお休み。
ニコライ教会も同じ (>_<) 。
僕のように時間が少ない旅行者は、とても2時までここで待つことは出来ない。
仕方が無いので教会の周りを回ってみたら、正面左側の壁に Eulenspiegel Gedenkstein
なるものを発見した。
『1350年からこの石はここにあり、ティルはこの下に埋葬されている』云々。
( ← 写真)どうもこの石がティルのお墓になるようだ。
また歩いて駅まで戻る。
途中に乗船場があったので寄ってみた。
この街は周囲を美しい湖に囲まれた街なのだ。
観光船の名前は 『オイレンシュピーゲル号』 だった (^_^) 。
13:42メルン発。 14:20リューネブルク着。
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