ドイツ音楽紀行99(12) 1999年5月1日(土)
ベルリンU (ゲメルデギャラリー)

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  フィルハーモニーでのチケット確保には失敗したが、ここまで来たついでに近くの新ナショナルギャラリー(『地球の歩き方97〜98』にピカソ・ダリの絵があると書かれていた)に行ってみた。
 ところがそこでは MAX ERNST という全く知らない人の展覧会が開かれていた。
 係員に『ピカソはどこか?』と聞いたところ『ここにあるのは MAX ERNST だけ。そこに見える教会(マタイ教会?)の向こうにあるゲメルデギャラリーに行くように』と言われてしまった。

 歩くと疲れるので (^_^;それほど気乗りもしなかったが、せっかくここまで来たのだからということでその建物に行ってみた。
 それは正面に KUNSTFORUM と書かれた新しい建物で、ゲメルデギャラリーはその中にあった。

 このゲメルデギャラリー(GEMAELDEGALARIE)には仰天した。 ここは宝の山だ (@o@)!
 クラナッハ・デューラー・ボッティチェッリなどなど、有名画家の絵がずらっと並んでいる。
 レンブラントの『金色の兜の男』の前で気がついたんだが、これらは『地球の歩き方97〜98』にダーレム美術館にあると書かれている絵なんだ。
 これらの絵はダーレム美術館からゲメルデギャラリーに移されていたんだ!
 ダーレム美術館には明日行こうと予定していたので、危ないところだった。

 ところで、ゲメルデギャラリーにはフェルメールもあったけれど、ピカソは無かった。
 『地球の歩き方97〜98』に新ナショナルギャラリーにあると書かれているピカソはどこへ行ってしまったの(@_@)?

 ゲメルデギャラリーからウンター・デン・リンデンに戻り、11時に開くと書かれているコミッシェオパーのチケットオフィスに行った。
 そうしたら何と! フィルハーモニーに続いてこのオフィスも閉まっていて、『本日のチケットは開演1時間前から当日券売り場で発売』という掲示が貼られていた。
 これも『一年に3日』のなせる技であろうか (-_-) 。

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