ドイツ音楽紀行99(14) 1999年5月1日(土) ベルリンW 国立歌劇場《ばらの騎士》 & コミッシェオパー《リエンツィ》) |
本日の観劇は、まずベルリン国立歌劇場から。 《ばらの騎士》を第一幕だけ見て、コミッシェオパーの《リエンツィ》に移動する予定。
指揮:ミヒャエル・ボーダー (MICHAEL BODER) 演出:ニコラス・ブリーガー (NICOLAS BRIEGER) 元帥夫人 :ガブリエレ・フォンタナ (GABRIELE FONTANA) オックス男爵 :ギュンター・ミッセンハート (GUENTER MISSENHARDT) オクタヴィアン :イリス・フェルミリオン (IRIS VERMILLION) ファーニナル :アンドレアス・シュミット (ANDREAS SCHMIDT) ゾフィー :ジャネット・ウィリアムス (JANET WILLIAMS) 第一幕の舞台は丸く囲まれた白い部屋。 比較的簡素な舞台装置。 しかし、元帥夫人、オックス男爵、オクタヴィアン、の3人の声が素晴らしかった。 3人とも知らない人なんだけれど、オペラを聞く楽しみを満喫させてくれた。 特にオクタヴィアンが素晴らしいと思った。 演出はオーストドックスなものだったが、どうも障害者が多い。 元帥夫人の小姓は小人(こびと・この人の演技は良かった)だし、テノール歌手は車椅子、オックス男爵の手下には歩行障害があった。
《リエンツィ》ベルリン・コミッシェオパー 1999年5月1日(土)6:00PM Rang2 Rechts Reihe4 Platz13 22.5マルク(1575円) 指揮:ジェームズ・トゥグル (JAMES TUGGLE) 演出:クリスティーネ・ミーリッツ (CHRISTINE MIELITZ) リエンツィ:ギュンター・ノイマン (GUENTER NEUMAN) イレーネ:カローレ・フィッツパトリック (CAROLE FITZPATRICK) 劇場内部は馬蹄型のクラシックなものだったが、国立歌劇場よりは広々としている。 |