◇カフェ・ツェントラル
さて、雪道をトボトボ地下鉄駅まで戻り、次に目指すはカフェ・ツェントラル。
いつも混雑して入ることができなかったカフェ・ツェントラルだったが、とうとう入ることができた
(^_^) 。
カフェ・ツェントラル・トルテというケーキを注文してみたが、クルミが入ったチョコレートケーキであった。
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カフェ・ツェントラル |
カフェ・ツェントラル・トルテ |
さて、これから何処へ行こうか?
雪が降り始め、道路はますます歩きにくくなっている。
それよりも、この日が日曜日というのがまずかった。
『落ち穂拾い』しようにも、オットー・ワグナーの中央郵便局とか、閉まっている施設が多い。
◇美術史美術館
ということで、美術史美術館に行くことにした。
美術館の中は大変混雑していた。
同じことを考える人が多いのであろう (^_^) 。
雪の美術史博物館 ↑
アルチンボルドの絵 → |
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何年前になるのだろう、アルチンボルドの異様な絵を初めて見たのがこの美術館だった。
魚とか果物とかで、人の顔を描いている絵ね。
僕はそれ以来のアルチンボルド・ファンなんだが、彼の絵はウィーン以外では何処にあるのだろう?
ルドルフ2世の収集物は、30年戦争末期に侵入したスウェーデン軍により持ち去られたというが、スウェーデンに行けばアルチンボルドの絵を見ることが出来るのだろうか?
ルーベンスの部屋に『Franz・Xaver の奇跡』という大きい絵が架かっていた。
『フランツ・クサヴァーって誰だ?』と思うと、これがフランシスコ=ザビエル (@o@) 。
ザビエルはヨーロッパでも有名人なんですね。
大友宗麟を改宗させた場面だそうだが、大友宗麟がまるっきりギリシャ人なのには笑えた。
他はブリューゲルとか『王女マルガリータ』とか。
このような巨大な美術館巡りは、体力の消耗が激しい (^_^;。
フェルメールも探したが、ワシントン出張中なんだって。
美術史美術館の次に目指すは、ムジークフェラインの向かいにあるウィーン歴史博物館。
ここは昔のウィーンの地図とか建物の設計図や模型が並んでいて、ちっとも面白くなかった。
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