ウィーン紀行(1) 03.12.31(水)
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 ブダペスト東駅発 09:35  →  ウィーン西駅着 12:20

 ホテルからタクシーで東駅(ケレティ駅)へ。
 駅には年末・年始用のグッズを売る店が並んでいました。

 ユーロに両替してから、時間があったのでカフェでウィーンの予習。
 そろそろ時間だ、ということでホームに出て、僕は仰天しました。
 時刻表の電気が消えているんです!

ブダペスト東駅(ケレティ駅) 年末・年始用のグッズ
駅のカフェ 時刻表の電気が消えている!

 いったい何が起こったのでしょう?
 単なる停電でしょうか? それともストライキ?
 僕はかつてドイツ鉄道のストライキに遭遇したことがあります。

 それより、僕はどのホームに行ったらよいのでしょう?
 出発の時間は迫っているんです。

 と目の前に、世間話をしている制服を着たおじさんが目に入りました。
 彼に乗車券を見せると、荷物を持って案内してくれるようです。
 地獄に仏とはこのことです (^_^)。

 で彼は、座席まで案内してくれたんですね。
 ところが「サンキュー」ということでチップを渡したら、仏様が「これでは少ない」って言うんですね。
 「ユーロの紙幣はないか?」って、10ユーロを取られてしまいました。
 「おじさん、1300円は高いだろう」と思ったんですが、お賽銭だと思って渡しておきました (^_^ゞ。

 オーストリアとの国境では、何度もパスポートと乗車券のチェックがありました。
 途中でオーストリアの兵隊の一団が乗車してきました。
 足を投げ出すはタバコは吸うは、実に態度が悪い。
 軍人は重要な仕事だと思うけれど、周りを囲まれると、ちょっと怖かったですね。

 ブダペスト東駅発 09:35  →  ウィーン西駅着 12:20

 さて、ミレニアム以来のウィーンです。
 コインロッカーに荷物を入れて(初めてみる集中管理方式なので難しかった (^_^; )、シュニッツェルのサンドイッチを食べて、ATMでユーロを引き出します。
 1ユーロは135円くらいだったでしょうか?

 ところが500ユーロをまとめて引き出したのが大失敗で、100ユーロ札は誰も受け取ってくれないんですよ。
 ユーロを使うのは初めてでしたが、紙幣と貨幣の種類が多く、僕はもともと算数が弱いので、たいへん苦労しました (^_^;。

ウィーン西駅 駅のロビー
初めてみる集中管理方式のコインロッカー シュニッツェルとゼンメル
Bankomat のATM 他にも50ユーロ札とか種類が多い
 

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