イタリアオペラ紀行 
1) ジェノヴァ到着 07年5月1日(火)
 
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 ジェノヴァ・ブリニョーレ駅に移動して、まずすることはお金の引き出しです。
 お巡りさんに聞いたところ、ATMは駅の中にはないそうで、スーツケースを引きずりながら道路を渡った銀行で引き出しました。
 ユーロは値上がりの可能性があるので、安心して多めに下ろしておきました (^_^) 。

 駅に戻り、タクシーでホテルに行こうと乗り込んだら、運転手さんが言うのにはホテルは先ほどの銀行の隣だそうで、これには脱力しました。
 ホテルの名前は「STARHOTEL」ですが、「スタルオテル」と言わないと通じません。
 このホテルでは、ルームキーピングがしてない部屋に通されるという、気味の悪い経験をしました。
 
↑ 銀行 と スタルオテル ↑ ↑ジェノヴァ・ブリニョーレ駅

 まずはカルロ・フェリーチェ劇場。
 今回のオペラのチケットはJALワールドプレイガイドに依頼しました。
 イタリアのオペラのチケットを扱っているのはここだけでしょうか?
 料金はチケット一枚当たり3万円でしたが、ボローニャなど予約が難しい歌劇場のチケットも確保して頂き感謝しています。
 ベテランファンからは「スカラ座は自力で予約できる」と言われたのですが、途中から前へ進めませんでした (^_^; 。

 カルロ・フェリーチェ劇場の《運命の力》公演は翌日なんですが、子供のための公演で、開演が3時。
 チケットは当日に劇場で引き取りになっているんですが、明日の午前中はトッレ・デル・ラーゴのヴィラ・プッチーニに往復しなくてはなりません。
 何時に戻ってこれるか分からないので、この日の内にチケットを確保しておきたかったのです。
 しかし、チケット売り場は閉まっていました (^_^; 。

カルロ・フェリーチェ劇場 劇場前にガリバルディの騎馬像
アップ チケット売り場は閉まっていました


 カルロ・フェリーチェ劇場の前の噴水のある広場がフェッラーリ広場で、ジェノヴァ観光の中心なんだそうです。
 噴水の左側にはドゥカーレ宮殿がありました。
 「地球の歩き方」にはこの建物がジェノヴァの総督の公邸だったとか書かれており、僕はこの宮殿がヴェルディのオペラ《シモン・ボッカネグラ》の舞台かと感激してきました。

 牧野宣彦さんのHPによれば、「ボッカネグラ家の本拠は、ジェノヴァ西方46キロにあるサヴォーナで、その彼の住んでいた城が、現在サン・マルティーノ病院のある小高い丘の上にある」そうです。
 
カルロ・フェリーチェ劇場と噴水 フェッラーリ広場
ドゥカーレ宮殿 内部は公開していない
 
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