ウィーン 落ち穂拾いの旅
12) メルカーバスタイ パスクァラティハウス 2008年8月14日(木)

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 ウィーン大学からリンク越しにメルカーバスタイのパスクァラティハウス(ベートーベン記念館)が見えています。
 「バスタイ」は「砲台」でリンクの内側に面し、リンクがかつての城壁、そしてウィーン大学は城外になるわけです。
 
ウィーン大学前から メルカーバスタイのベートーベンハウス
リンクを渡ってウィーン大学を振り返る この坂道を登ると


 パスクァラティハウスはパスクァラティ男爵の持ち家で、ベートーベンは、この家の5階に何回か断続的に住み、交響曲第4,5,7番など、多くの作品が作曲されました。
 
バスタイからウィーン大学を見る パスクァラティハウス
  右手が入口


 メルカーバスタイにはもう一つオーストリア国旗が飾られた家がありまして、これがドライメーデルハウス(三人の娘の家)。
 フレーリヒ家の娘は美人揃いで、その華やかなサロンにはシューベルトやグリルパルツァーが出入りしたそうです。

ドライメーデルハウス(三人の娘の家)  
 
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