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ウィーン大学からリンク越しにメルカーバスタイのパスクァラティハウス(ベートーベン記念館)が見えています。 「バスタイ」は「砲台」でリンクの内側に面し、リンクがかつての城壁、そしてウィーン大学は城外になるわけです。
パスクァラティハウスはパスクァラティ男爵の持ち家で、ベートーベンは、この家の5階に何回か断続的に住み、交響曲第4,5,7番など、多くの作品が作曲されました。
メルカーバスタイにはもう一つオーストリア国旗が飾られた家がありまして、これがドライメーデルハウス(三人の娘の家)。 フレーリヒ家の娘は美人揃いで、その華やかなサロンにはシューベルトやグリルパルツァーが出入りしたそうです。
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