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今回の旅行も最後の日になってしまいました。 いつもながらの短期決戦です (^_^; 。 本日の「落ち穂拾い」はリンツを中心にブルックナーの史跡を訪ねます。 リンツはウィーン、グラーツに次ぐ、オーストリア第3の都市です。
タクシーに乗って、まず目指すはドナウ川に面したブルックナーハウスです。 この建物の中には1420席の大ホールと小ホール、国際会議場があるそうですが、入口のガラス戸は閉まっていました。 劇場前の緑地にはブルックナーの胸像が立っていました。 裏はドナウ川ですが、そちらから見るガラス張りの劇場が美しい。 毎年9月にブルックナー音楽祭が開催されるそうです。 劇場の目の前にドナウ川遊覧船の船着き場がありました。
続きまして、旧市街にある旧大聖堂。 聖フローリアンのオルガニストであったブルックナー(32歳?)は、1956年4月25日に大聖堂オルガニストに就任しました。 そして、1868年(44歳)にウィーンに転居するまでオルガニストを勤めました。 大聖堂は込み入った小路にありました。 なかなか写真を撮るのも大変です。 入口にオルガンコンサートの案内が掲示されていました。 あっさりとした外観に較べ、内部は華麗な装飾がされ、振り返ると2階にかつてブルックナーが演奏したオルガンが聳えていました。
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